iOS用のBluetoothキーボード「Rivo2」が発売に
数年前に発売されていたiOS用のBluetoothキーボード「Rivo」の後継版として「Rivo2」が発売されています。
手のひらサイズのテンキー型キーボードで、iPhoneのツルツルした画面を操作するのは苦手と言う視覚障害のある方でも、物理的なキーの凹凸を指に感じながら操作ができる優れものです。
iPhoneの音声読み上げ機能「VoiceOver」を使えばツルツルした画面でも触れた場所を音声で教えてくれるので、音を頼りに操作することもできます。しかし、やはり指の触感を活用することに慣れた方の場合、音声だけを頼りにして操作するのは難しい場合があります。
数年前に発売された初代のRivoを私も持っているのですが、iPhoneやiOSのバージョンアップとともに機能不全が出てきて使い物にならなくなってしまい、まもなく開発終了と言う残念なアナウンスがありました。
Rivoを使って文字入力することを望みにしていた視覚障害の方もいて、Rivoが使えなくなったことによりiPhoneを解約されたと言う方もいらっしゃいます。
今回Rivo2が出たことで既に使ってみた視覚障害のある方もいらっしゃるようですが、評判としてはなかなか良いと言う声を聞いています。
気になるのはやはり今後いつまでiPhoneやiOSのアップデートに対応が続くのかと言う点かなと思います。
標準小売価格は税込み43,200円と決して安くはない金額で、割引が利かない私としてはなかなか勇気の要る値段です。
もし手に入ればいろいろ試してみて、周りの視覚障害のある方にも体験する場を設けていきたいと思っています。
コメント ( 2 )
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高森さん・いいですね!とても興味ある品物です。
確かにアップデートに対応していけたら 手にいれたい品物ですね。
価格もそれなりにしますね~ 日常給付金に対応しないかな(笑)
鶴田町は、すごく対応もよくてネット関係のものも給付金 適用してくれます。
私もかなりよくしてもらいました。
高森さんのおかげで、この商品の存在をしりました。
ありがとうございます。私もチェックしていきます。
場合によっては割引が使える方もいると思うんですけど、自分はまず該当しないだろうなーと思ってます。
鶴田町はそのあたり実は充実してるんですね。知りませんでした〜!
実は初代のRivoを期待してiPhoneを購入した全盲の知り合いがいたんですが、Rivoが非対応なため結局またガラケーに戻した方もいました。
アップデート対応は永続的にというのは難しいかもですが重要ですね。