視覚に障害がある人でも使える楽器アプリが増えつつあります

iPadの楽器アプリGarageBandでピアノの鍵盤を表示している様子

この前の田舎館村での講座で、iPhoneやiPadの音声読み上げ機能「VoiceOver」を起動した状態でも普通に楽器アプリで演奏できることに気づきました。

改めてアップル公式の楽器アプリ「GarageBand」で、VoiceOverを起動した状態でどのくらい楽器を演奏することができるのか試してみました。

GarageBandで演奏できる楽器は、ピアノやドラム、バイオリンなどのストリングス系、ギターやベース、日本の琴などの様々な弦楽器といったように、多種多様な楽器を演奏することができます。

VoiceOverを起動した状態でそれぞれの楽器の画面を開いて操作を試したところ、驚いたことにどの楽器も普通に演奏することができました。

VoiceOverを起動すると、通常は触った部分の箇所に何があるのかを音声で教えてくれます。ボタンをタッチすればボタンの名前や、文字を触れば文字を読み上げてくれます。

便利なのですが、この状態だと楽器の鍵盤を触ってもうまく操作ができないと思っていました。

しかしGarageBandの楽器は、例えばピアノの鍵盤に触れると「これから鍵盤を演奏する」という動作を認識し、自動でその部分だけVoiceOverの操作が外れた状態になります。

それによってVoiceOverを起動したままでも、普通にピアノの鍵盤を弾いてメロディーを奏でることができました。

他の楽器も同様に、弦楽器であれば元の部分に触れるとそこだけがVoiceOverの操作が外れた状態になり、弦を擦ったり弾いたりなどの演奏が行えました。

よくよく調べてみると、こうしたVoiceOverを起動した状態でも演奏ができる音楽アプリはいくつかあるようで、有志によってボランティア的に開発された音楽アプリもあるようです。

様々な人がこうしたアプリを活用して、気軽に音楽の演奏を楽しんだり、いろいろな人と一緒に合奏できる可能性が広がる事はとても有意義だと感じました。

「視覚に障害がある人でも使える楽器アプリが増えつつあります」への2件のフィードバック

  1. 高森さん こんばんわ。少し前のブログで、このアプリを知り
    さっそく試してみました。すごい!こういうの あったんですね。
    まだ操作はわからなくて、てきとうにならしてる程度ですが・・
    自分でダウンロードしたピアノのアプリは ポイスオーバーオフにしないとだめなやつでした。
    ガレージバンドは 使いこなせれば すごい楽しそうですね!
    また勉強になりました。ありがとうございました

  2. 澁谷さん、コメントありがとうございました。
    そう、アプリによってはVoiceOverだとやっぱりダメなピアノアプリとかあるんです。そっちの方が多いかもですけども。
    Apple純正のアプリやソフトはアクセシビリティにかなり配慮されているので、四肢に障害のある人でも頭の動きで押すスイッチを使って動画を作っている例もあります。
    ぜひいろいろチャレンジして、いつかの機会には紹介してください〜!

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