雪の中に落としたワイヤレスイヤホン「AirPods」を見つけ出した方法
大晦日の日。雪片づけが終わったあと、子どもと雪合戦をしたり雪中相撲をしたりして遊んでいました。
一段落して家に入り、被っていた帽子を脱いだところでふと、耳につけていたワイヤレスイヤホンのAirPodsが片方なくなっていたことに気付きました。
いつも雪片づけの時にはAirPodsをつけて、音楽やニュース、オーディオブックを聴きながら作業をするのですが、今回はそのまま雪遊びに突入したのを忘れていました。
部屋の中や帽子の中を見回してもAirPodsは見当たりません。たぶん雪遊びをしている最中、雪の中に落としてしまったのだとその時気付きました。
といっても案外焦っていなかったというか、こういう時のために使えるアプリを覚えていたので、iPhoneにインストールしているそのアプリを起動しました。
アプリ「iPhoneを探す」は、Apple IDを入力すればそのIDに紐付いたiPhoneやiPadを地図上から探すことができます。
そして今ではAirPodsもこのアプリで探すことができるようになりました。
さっそくアプリからAirPodsを遠隔操作し、AirPodsから音を鳴らしてみました。
とりあえず部屋の中からは音がしない。ということはやはり外の雪の中だと思い、子どもと一緒に再び外へ出てAirPodsから音を鳴らしてみる操作をすると、かすかにどこからか発信音が聞こえるような感じが。
子どもが「こっちっぽい」という方向に行ってみると、そこはさっきまで相撲を取っていた場所でした。
ここまで来ると発信音もより聞こえやすい音量になったものの、ぱっと見では見つけられません。
そこで音が鳴っている辺りの雪を掘ってみると、やっとAirPodsの片方が出てきました。
少し雪で濡れてはいましたが、故障もなく今でも普通に使えています。
Apple製品に限らず、こうした「モノをアプリから探せる」機器はいろいろ出てきています。
お財布や鍵など、無くしたら困るものにこうした機器を付けて見つけられるようにしておくと、いざという時に助かることがあるかもしれませんね。
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