なりすましや偽造が簡単なQRコード決済のリスク

ドクロマークのQRコード

新聞で見てなるほどと思ったのが、偽QRコードによる詐欺行為です。

以下は上海で起こったトラブル例です。

男性はスマートフォン(スマホ)でQRコード決済「微信支付(ウィーチャットペイ)」を使ってコードを読み取り、200元(約3300円)を支払った。しかし、その数日後、警察から「まだ罰金が支払われていないので早急に払うように」という催促の通知が送られてきた。

男性の車に貼られていた違反切符は偽物だった。QRコードは偽物の切符を作った個人のウィーチャットペイのアカウントで、プロフィルには警察官の衣装を着た男性の写真が掲載。パッと見ただけでは気付かなかったそうだ。

中国ではQRコードを使った偽物の違反切符を利用した詐欺が多発。警察が「QRコード付きの違反切符は必ず警察官が違反者に手渡す。車に貼るのはQRコードが付いていない違反切符だけ」と注意を呼びかける事態となった。(2019年4月30日 日本経済新聞 朝刊)

QRコードは白黒のモザイク状になったものが多く、人の目では違いを判別するのは難しいですし、内容もリーダーで読み取ってはじめてわかることが多いです。

これを逆手に取った犯罪が増えてきているそうですが、技術的には難しいものではありませんし、正規のQRコードの上に偽造QRコードを貼り付けても気づきにくい場合もあると思います。

店舗側としては専用端末の導入が不要で安価なコストで電子決済に対応できるQRコード決済システム。日本でも導入が広がっていますが、お店側も利用者側も双方で気をつけていきたいですね。

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