ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」とiOS13.2がリリース

Appleのワイヤレスイヤホンでおなじみ「AirPods」の新バージョン「AirPods Pro」が発売されました。

デザインはインイヤー式に変わり、アクティブノイズキャンセリングや外部音取り込みモードを搭載。また感圧センサーも搭載され、AirPodsを直接触ってこれらの機能を切り替えることもできるようになりました。

個人的にはこのアクティブノイズキャンセリング機能がAirPodsに実装される点が良いです。

ノイズキャンセリング用のイヤホンも持っていますが、少し大きくて装着するのに手間がかかっていました。AirPodsでノイズキャンセリングが使えればより手軽に周囲の音をシャットアウトすることができるので、AirPodsがさらに便利に使えそうです。

イヤーチップは大きさ別に3タイプが付属するそうなので、個人にピッタリ合うものを選びやすそうです。

また耐汗耐水性能もつきました。これまでの初代AirPodsでも運動時につけていましたが特に壊れることもなく使えていたところ、改めてこうした機能が実装されることでより安心して使えそうです。過信はできませんが心強いアップデートです。

また同時にiOS13.2もリリースされました。

今回の目玉はなんといってもDeep Fusionかなと。アップデート時に表示されたDeep Fusionの文章は以下のようなものです。

iPhone 11、iPhone 11 Pro、およびiPhone 11 Pro MaxのDeep Fusionで、A13 Bionic搭載のNeural Engineを使用して、様々な露出の画像を複数取り込み、ピクセル単位で解析を実行し、各画像の良い部分を合成することで、中から低照度の場所で取り込んだ場合でも質感と細部の表現が大幅に向上した低ノイズの写真を生成

まだこれまでとの違いがよくわかりそうな環境で試していないのですが、どのくらいの差があるのか各サイトのレビューを待ちつつ自分でも試してみたいと思います。