ヤフーが副業人材を受け入れへ 働き方はますます多様になっていく

フリーランスやテレワークなどの働き方に注目が集まる中、ヤフーは他社で働く人材100人超と業務委託契約を結ぶようです。

副業、企業の境界溶かす ヤフー高スキル人材100人採用  :日本経済新聞

またユニリーバ・ジャパンも同様に、副業人材の公募をスタートしました。

ユニリーバ、副業人材を幅広く公募 原則オンライン業務 :日本経済新聞

今回の採用活動について、ヤフーでは副業人材を「ギグパートナー」と名付け新しい事業プランや企画を立案する「アドバイザー職」と、メディアやEC分野での実務系経験が豊富な「専門人材」の2職種を募集するとのこと。

今回のニュースで注目するべきは、ヤフーに転職する必要はなく、現在勤めている会社に籍を置いたまま応募ができること。もちろんフリーランスも同様。

いわゆるクラウドソーシングを企業自身が行うようなスタイルで、多様な人材を、他社に勤めている有能な人を含めて広く集められる可能性があります。

副業についてはここ数年で世間の見方がおおきく変わってきた感じがします。終身雇用の厳しさはトヨタをはじめ大企業でも懸念が広がっていますし、これからはますます個々人の多様な働き方が当たり前になっていくのでしょうね。

そして今では「そんなことはあり得ない」という働き方も、これからはごく一般的になってくるのかもしれません。さながらマンガ「ワンピース」で、海軍が戦力を補強するために実施した「世界徴兵」を思わせるような動きが活発になってきそうです。

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