
NotionのWebクリップ試したけど微妙
メモアプリとして注目されているサービス「Notion」。
メモだけでなくタスクやWikiなどなど多くの機能を備えていて、話題になっている雰囲気もあり気になってました。
というのもメモの保存アプリとしてはEvernoteを長く使ってるんですが、ちょこちょこ不満もあったりして他にいいのがないかと細く長く悩んでいて。
で、ちょっとNotionどんだけ使えるかなと思って試しに使ってみたんですが、結論から言うと自分にはちょと微妙なところでした。
用途によっては便利そうな機能もあるんですが、個人的にメモの保存アプリとして必須のポイントは、Webクリップ機能の良し悪し。
Webクリップ(Webクリッパー)とは、ウェブサイトの情報を保存する機能のこと。いろいろな体裁で保存できますが、個人的にはサイトで表示されたそのままの状態か、必要な部分だけ切り取るようにして保存できること。
あと有料サイトでありがちな、無料会員部分までしか保存できないといったことがない点。これなぜかけっこううまくいかないことがあって、たとえば日本経済新聞の保存記事とかは、Webクリップで保存しようとした場合、有料会員としてログインした状態でも無料部分までしか保存できないことが多数あります。
NotionのWebクリップも残念ながらこれに該当してしまった塩梅で、有料会員が閲覧できるページ全体をWebクリップで保存することができませんでした。
Evernoteは端末によって同期がえらく遅いなど不満点も多いのですが、このWebクリップ機能だけはけっこう優秀な方。とくにMac+ChromeでのWebクリップは動作も早めでいい感じなので、正直この機能のおかげでEvernote使ってるようなもんになってます。
昔は日経のサービス自体がEvernoteと連携していたので格段に使いやすかったのですが、提携が終了してしまったのが本当に残念。それでも資料集めとしてのWebクリップの使いやすさは、仕事をする上で外せないポイントだったりします。
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