新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」をアンインストールする理由は通信・バッテリー消費の防止
新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」について、機能停止版のバージョン3.0.0がリリースされました。
COCOAは元々、新型コロナ感染者と濃厚接触をした可能性があった場合に通知をするアプリとして注目されました。
実際に目立った活躍をすることは少なかったかもしれませんが、コロナ禍のICT利活用を象徴するようなひとつの動きだったように思います。
今回なぜわざわざ機能停止版のバージョンがリリースされたというと、単にアプリをアンインストールしただけではバックグラウンドで接触確認についての処理が動作するために、通信を行ったりバッテリーを消費する場合があるためだそうです。
本来であれば手動でも行えるようですが、機能停止版アプリをリリースすることでこの手間をかんたんにできるようにしたということですね。
ちなみに「すでにCOCOAをアンインストールしてしまった」という方でも、以下の手順で機能停止版アプリを使うのと同様の効果があるそうです。
- iOS場合:iPhone端末の[設定]→[接触通知]→[接触通知をオフにする]を選択
- Android:OSの設定アイコン → [Google] → [COVID-19 接触通知システム] → [接触通知システムを使用]をオフ
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