ベッドに座ってタブレット端末を手にする少女

データ野球ならぬデータ学校生活

以下のようなこと、うまく活用されていきたいところです。

文部科学省は31日、不登校が急増していることを受け、児童生徒に配布した学習端末を活用して心身の変調を把握するなどの不登校対策を公表した。授業時間を減らせる「不登校特例校」の設置促進や、自宅で遠隔授業を受けられる体制整備も自治体に求める。

文科省によると、一部の教育委員会は子どもに日々の気分や睡眠時間といった情報を端末に入力するよう指示してデータ化する。異変があれば教員やスクールカウンセラーが相談に乗る仕組みだ。

文科省、学習端末で心身変調把握 – 日本経済新聞

かくいう地元の学校でも、こうした取り組みを少しずつ進めていこうと動いています。先生方とも相談して、どんな形なら子どもたちが入力しやすいか、先生も活用しやすいかなど意見を聞いてサンプルのシステムを作り、プレビューしてもらってフィードバックをもらい、改良してまたプレビューしてもらってを繰り返しています。

いろいろ制約はあるものの、今の学校のICT環境でもできることはけっこうあるので、使えるものはうまく使いながら、子どもたちの生活諸々の改善に活かしてもらえるようなものを準備していきたいと思っています。

個人的には子どもたちに毎日の睡眠時間を計測してもらいたいです。できれば子供と、親御さんの睡眠時間も合わせて。先日読んだ発達障害関係の本曰く、親と子の睡眠時間や就寝時間には配慮すべき重要な点があるそうで、何かしら問題の改善に繋がりそうなものがあればと思っています。

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