ブログやSNSでの活動は就職活動に有利?
不況による派遣切りが話題になる中、新卒採用戦線すらも今までの売り手市場が嘘のように厳しい状況になっています。さらにはついに正社員にも不況の波がおしよせているとのことで(1000人規模の人員削減へ=正規雇用にもリストラの波-日本IBM)。そんな中ブログやmixiなどのSNSが注目されているという話題。
今や就活もIT化…採用新たな判断ツールに「ブログ」
景気後退の加速で、就職戦線も過酷さを増している。ここ数年の超売り手市場の終焉で、多くの企業は採用の門戸を狭くし、効率的に優秀な学生を確保しようと躍起だ。そんななか、若者の間で急速に普及するブログが採用のための判断ツールとして、にわかに注目を集めている。
(中略)
そんななか、若者に馴染みのブログや会員制サイト(SNS)を活用しての採用活動が、急速に広まっている。都内のIT関連会社社員、斎藤のり子さん(26)は04年、ランキング2位を獲得する人気ブログを運営していたことから、ネット大手「ライブドア」(当時)から直接オファーを受けた。「ブログを≪ライブドアに就職したいなあー≫と直球のタイトルに変更したら人事部から連絡があり、すぐに就職が決定。似たようなケースで採用に至った同僚もいました」(斎藤さん)
インターネット検索サービス「人力検索はてな」運営の「はてな」(京都)ではブログを履歴書として活用している。同社の輿水宏哲取締役(31)は「技術者採用で、こちらからのアプローチを頻繁に行っています。今年も奄美大島からブログ枠で1人採用しました」と語る。
これ以外にも、SNS最大手「ミクシィ」で熱心な女性会員が社員登用されたことがネット上で話題になったことも。(ネタりかより)
以前だとブログやSNSで書いた日記の内容がきっかけで採用が取り消しになるなどの事例をニュースでちらほら見かけたことがありましたが、今回の場合は好事例として紹介されていますね(かなり極端な例でもありますが)。 個人的にはブログはやらないよりはやった方が良いと思っています。ブログをやった方がいい理由としてはたくさんのサイトで紹介されてるのであえて触れませんが、上にあるように書き手の人となりや技術などが客観的に見える場合もあると思うので、採用のきっかけになるというのは不思議な感じはしません。むしろ一般的な就職面接の方がある意味特殊な空間・時間なので、希望者を採用するかどうかを判断することは困難とも考えられます(その場にこそ求められるものもあるのかもしれませんし、その瞬間に人を見抜くこともまた技術なのかもしれませんが)。
そもそも振り返れば自分がウェブの世界に入ったきっかけも、個人サイトとそこで書いていた日記がきっかけだったと思います。また、ブログやサイトを運営していたおかげで知り合えた知人や仕事もたくさんあります。 自分が人を採用するということはしばらくないと思いますが、もしそういうことを考えた場合、ブログやサイトが判断指標の一つになる可能性は大いにあるんではないかと思います。悩んでいるならまずは行動!ドメインやサーバは個人用途であれば安く使えるサービスもあります。ドメインはムームードメイン、レンタルサーバはロリポップ!などがどちらも安価で手をつけやすいですよ。ちなみにロリポップは契約すると専用の「ロリポブログ」を無償で利用することができます。
コメント ( 2 )
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ご無沙汰しております!
就活の方法も今はブログやSNSといった形でもおこなわれているんですね!
就活はやはり、自からのアプローチは大切ですよね!
他人は自分が何を考えているかを言葉として伝えてあげないと分からないし、また逆に伝えてもらわないと何も分からないですものね!
といっても全く違う業界に就職してしまったけど…
だから、このブログは自分の情報源の一つとして利用させていただいておりますm(__)m ドモでーす!
>fumiさん
どもです~ご無沙汰です^^
ブログやサイトは書き手の知らないところでいつの間にか判断材料とされてきた部分が多いと思いますけど、プラスに働く可能性もあるってことなのかもですね。
ブログに載せるネタはちょこちょこストックしてるんですけど、どれを出すか迷ったり時間無いうちに古くなったりするのもあるんですよね^^;またちょこちょこ更新していきます~。
PS:初心者向けの講習会企画してます。近日お知らせすると思います~。