CSS Nite in AOMORI2009終了しました
CSS Nite in AOMORI2009が無事終了しました。(写真:CSS Nite)
毎年実行委員として主に裏方で動いてましたが、3回目の今年は地元スピーカーという大役をやらせていただくということで、年が明けてから昨日までずっと、昨日の40分のための準備をしてきました。
一緒に出演した板橋かずゆきさんと「Webアクセシビリティに配慮したくなる5つのケーススタディ(当日に5つのポイントに変更)」というタイトルでセッションをやらせていただきました。
毎 年なんですが、他の講師陣の方々も皆さん良い感じの方ばかりで、舞台袖で終始笑いながら出番前・出番後を過ごすことができました。スタッフも知っている人 がほとんどですし、来場者の中にも知り合いが何人か来てくれたということもあって、特別緊張せず臨めたんではないかと思います。なんか周りは俺がどれだけ 緊張するかを楽しみにしてた節があるけど(笑)
自分の出番についての感想なんですが、「やっと終わった!」とか「うまくいった!」「やり 切った!」とか、そういう充実感に満ち溢れた感じは全然なくて、どちらかというとひたすら反省という感じで正直ちょっと鬱でした。やれることはすべてやっ た上で、色々と反省するところがたくさん出てきたのは良いことで。ただ、終わった直後から懇親会が終わるまで、そのことをずっと考えてた感じです。
来 場してくれた知り合いの方々はおおむね「とてもよかった」と言ってもらえたので、それなりのものをお見せできた部分もあるかもですが…。実行委員としての 仕事を他の人たちにほとんど肩代わりしてもらった分の成果が出せたかどうかの判断は皆さんにお任せするということで、また一からがんばろうと思います。教 える立場も勉強になると思うんですが、改めてまたちゃんと学ぶ意識に戻ろうと思ってます。
後になりましたが、リハーサル含めたくさんのバックアップをしてくれたいつもの皆さんにも本当に感謝しています。リハーサル時の数々のツッコミが本番に活きたと思います。ありがとうございました。
暗い話はこんくらいで、本番と懇親会を含めてホントに楽しかったです!懇親会でもいろんな方とお話しすることができて、また興味のある分野がたくさん増えました。アクセシビリティも引き続き取り組んでいきながら、面白いと思ったことを色々と勉強していければと思ってます。
今回はホントに自分の出番に集中してたので、カメラもほとんど使わずにいて手持ちの写真がありません。神くんあとでまとめておくれ~<(_ _)>
あ と、前日の宿は予約してたんですが当日の宿の予約をするのを忘れてて、懇親会の直前に宿を探してました(笑)ということでこのエントリーは宿泊先のホテル で書いたんですが、翌26日日曜日の東奥日報(ウェブは概要のみ。記事が消えている場合もあります)にカラーで載ってましたね!ていうか俺と板橋さんの写真なんですけど(笑)しかも今回はちゃっかり自分の名前も載って ますね(笑)
とにもかくにも、みなさんお疲れさまでした!そしてありがとうございました!
以下東奥日報での記事です。
視覚障害者にも使いやすいHPを
インターネットのホームページ(HP)制作者や企業・公共機関のHP担当者向けのセミナー「CSS Nite in AOMORI」が二十五日、県立美術 館シアターで開かれた。参加した約百三十人はHP作成の最新情報やノウハウを学んだほか、盲目のシンガー・ソングライター板橋かずゆきさん(むつ市)が視 覚障害者の立場から使いやすいHPの在り方を訴えた。
板橋さんは自身のHPを運営しているが、一般的なHP閲覧は音声読み上げソフトが頼り。「在宅のまま買い物したり、障害者同士がコミュニケーションを図 れるなど、今まで障害者ができなかったことを実現させたのがHP」と、自身の経験を披露。その上で「HPを作成する際、障害者がどう使うかに配慮し、音声 ソフトが作動しやすい環境を整えてほしい」と呼び掛けた。
板橋さんとともに実演し、障害者とHPの関係を報告した鶴田町在住のデザイナーの高森三樹さんは「HP制作はインフラ整備との意識を持つべきだ」と誰もがアクセスしやすい環境づくりの大切さを指摘した。
このほか、ソフトメーカーの担当者らがHP作成に役立つ技術を紹介した。
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