「聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第6期第2回

講座の様子

弘前市で開講中の「聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第6期は昨日第2回を終えました。

冒頭はAirDropを使い、用意してきた資料を私のiPadから受講者の皆さんが使っているiPadへ送るところから始めました。

AirDropはネットを介さず、Bluetoothを使って近くのiPhoneやiPadへ即座に写真やデータを送ることができる便利な機能です。実際に受講者の皆さんへデータを送ると、その速さと、即画面に写真が表示される様子に驚かれる方もいました。

今日から参加の方も何人かいらっしゃったので基本操作のおさらいをしてから、本題は聴覚障害のある方にiPadを教える際のポイントについてでした。

「視覚・聴覚障害のある方に」の人財育成講座でこのポイントをお伝えする時は主に健聴者が対象なのですが、今回は当事者(ろうあ者)の方が多いので、そういう意味ではある意味緊張するところでもあります。でも、ポイントで説明したことについてはろうあ者の受講者さんたちにも同意してもらえたように思います。

ポイントについて説明するのは長いので、合間に実際のアプリや機能の設定を行ってみたりなど、講義と実技を交えながら飽きないように進めたつもりです。

ちなみに去年の講座まではなかった新しい説明項目として、「AirPodsのライブリスニング機能」と「Siriのテキスト入力」を取り上げました。

AirPodsはApple公式のワイヤレスイヤホンで、ライブリスニング機能はAirPods専用の機能です。これを使うと、AirPodsで周囲の音を大きくして聞くことができ、補聴器に近い使い方ができます。何人かの方に実際に使ってもらいましたが、「これいい!」と好評でした。

「Siriのテキスト入力」は、文字通り音声入力機能のSiriをテキスト入力で使用する方法です。

Siriは普通、端末に話しかけることで使うことができますが、ろうあ者の場合は発話が難しい場合があるため、Siriを使うことが難しい場合があります。

そういった場合、音声ではなくキーボード入力でSiriに問いかけることができるようにできるので、これを使うことで発話が難しい方でもSiriを使うことができるようになります。

講座は人数が増えたこともあり、賑やかで楽しい時間になりました。また来週もいろいろな機能や機器、アプリの紹介ができればと思っています。

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