社内向け研修会でWebやSNSの活用について講習

講習用のスライド表紙

2018年12月6日、某社様の社内向け研修会で、WebやSNSの活用について講習をさせていただきました。

当初の要望は主にSNSについての活用についてだったのですが、いろいろお話を伺う中で、SNSのみでなく、Webについてのある程度広範囲な内容と、そもそも最初に考えるべき基本的なことなども取り上げた方が良いと思い、構成を練って臨みました。

印象的だったのはSEOについての場面で、企業側とユーザ側とのギャップを検索キーワードの部分で感じた時でした。

クライアントが検索で用いそうなキーワードで実際に検索をしてみようとした時。受講者の方から「そんなキーワードで検索しない」という意見が出てきました。

そこで「ではどんなキーワードで検索すると思いますか?」とお聞きしていくつかのキーワードを聞いたのですが、私がイメージしたものとは違った、あるいは考えもつかなかったキーワードが出てきました。

まさにこうした場面が、情報の発信側が考える価値観やイメージと、ユーザが思い描くものとのギャップを感じさせる一例でした。

企業が情報発信する上で考えなくてはならないのは、ユーザ側の立場に立っての視点だと思っています。

立場が違えば考え方や価値観、ひいては検索の時に使うキーワードなど様々な違いが出ます。そうした部分を埋めるためにも、ユーザの立場に立って考えたり、ユーザから生の声を見聞きすることが重要だと繰り返しお伝えしました。

今回お伝えしたことのいくつかでも参考にしていただければと思っています。

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