Googleで古いサイトは見つけられなくなった?

グーグル

ライフハッカーでも取り上げられていましたが、Googleでは古いサイトを探すことが難しくなっているようです。

Google検索に表示されない古いサイトを見つける方法 | ライフハッカー[日本版]

以下ライフハッカーの記事の一部引用です。

ウェブデベロッパー/ブロガーのTim Bray氏やMarco Fioretti氏が2018年に投稿した記事によれば、どうやらGoogleはインターネット全体をインデックスするのをやめ、そのせいで一部の古いサイト(10年よりも前のもの)はGoogle検索に表示されなくなったようなのです。

Googleは、ユーザーが聞いてくる妙な質問に逐一答える情報コンシェルジュという大変な仕事をさせられているので、彼らの決定も理解できるところはあります。

とはいえ、その記憶力が過去10年に制限されてしまったことを両氏は嘆いています。以前のことを検索する際には、「情報はほかにもあるはず」と頭に置いておかなければならなくなったからです。

個人的にはそう古いWebの情報を探す必要に迫られることは少ないのであまり影響を受けていませんが、感覚的に「古いサイトを見かけにくくなった」とは感じていました。

Googleで古い情報を見つけにくくなったことについては池上彰さんも「僕らが毎日やっている最強の読み方」で触れています。

池上 「最近のグーグルは使い勝手がよくないですね。以前はページを進めていくと古い情報もヒットしましたが、いまはごく最近の情報しか出てこないでしょう。

情報のタイムリーさやフレッシュさが求められるGoogleならではの事情もあるのかもしれませんが、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」というGoogleが掲げる社是とのギャップを感じたりもします。

前述のライフハッカーでは「DuckDuckGo」と「Bing」といった検索サービスや、「Wayback Machine」などのインターネット版アーカイブサイトで、Googleがインデックスしなくなったページも表示してくれるようだと紹介しています。

Wayback Machine」はたまに使ったりしますが、古いサイトの初期の頃が閲覧できたりして懐かしく思ったりすることがあります。

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