「障害者・シニアの方にIPADを教える人財育成講座」青森市第2期第3回

 

説明会の様子

青森市で開講中の「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」第2期は昨日第3回を行いました。

内容は八戸市で進行中の第1期第3回とほぼ同じ。事前に予習したアプリや機能についてグループ内で紹介し合う説明会がメインでした。

説明会の様子

カリキュラムは八戸と青森で同じでも、紹介を担当する人や集まる人が異なると中身もガラッと変わります。

Safariやメモは掘り下げていくといろいろな機能がありますし、OSの違いによって表示される機能のデザインや中身にも違いが出ます。

お互いのiPadを見せ合いながらどんな機能があるのか学び合っていたのが印象的でした。

講座用に用意したiPadの中には、iOS12までしかインストールできない機種と13までインストールできる機種があったりします。

Safariのリーダー機能周辺は大きく異なりますし、メモもペンツールのインターフェイスが違ったりして「古いOSの方が見た目がわかりやすいかも」など、多様な意見が出ていました。

説明会のおさらい

説明会がひと通り終わったあとは先週の八戸と同じく、大学生さんがおさらいを担当してくれました。

先週に比べて説明がわかりやすかったり、(UDトークを使っているせいもあってか)ゆったりしたスピードで説明するなど、とても改善されていたように思いました。

UDトーク表示用のスクリーンを併設

また前回はうまく使うことができなかったUDトークについて、話し手が使うUDトークの画面を直接プロジェクタにつないでスクリーンに投影するようにしてみました。スクリーン二本立て。

これがかなりうまくいったようで、前回のようにタイムラグもほとんどなければ言葉の認識精度もかなり向上して表示できました。受講者さんも「前より全然よくてわかりやすかったです」と言ってくださいました。

いろいろ試行錯誤しながらですが、受講者の皆さんが受講しやすく理解しやすい環境と内容を考えながら進めていきたいと思います。

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