ガラケーとスマートフォン

ガラケーはいつまで使える?サービス終了後を考えておくべき

最近義母がガラケーからスマホへ乗り換えました。

使い方やアプリの使い方(そもそもアプリとは何かも)などについてザクッと説明したり。

義母のスマホの説明をするために、IDなどの控え書類をみせてもらって驚いたことが。Androidスマホに必須なGoogleのIDやケータイキャリアのIDなどは空白で、買ってから義母が自分でセッティングすることになっていたようです。

これ、若い人ならともかくガラケー使いが長い方にとってはハードルがすごく高いと思います。これくらいはキャリアさんが手伝ってくれるのかと思ったんですが…。もしくはキャリアや店ごとに対応が違うのかもですが、あまり印象のいい感じではないかなと。

さておき義母の例よろしく、ガラケーからスマホに乗り換える(乗り換えざるを得ない)ケースが増えてきています。すでにショップではガラケーの新規契約はできなくて、スマホやガラホへの乗り換えを進められます。

これはガラケーが主に使っている3G回線のサービス終了が関係しています。

現在の日本で主流の回線は4Gで、5Gも今年からスタートしています。

ケータイキャリアからすると3・4・5G回線すべてを維持管理するのはコスト増となるため、旧世代の3G回線の終了=ガラケーも終了という流れのようです。

ガラケーはいつまで使える?

気になるのは、現在使っているガラケーがいつまで使えるのかだと思います。

これはキャリアごとに異なり、各キャリアごとの3G回線終了時期は以下のようになっています。(2020年6月29日 東奥日報朝刊「ライフセミナーQ&Aより」)

  • NTTドコモ:2026年3月末まで
  • au:2022年3月末
  • ソフトバンク:2024年1月

最も早いのはauで、遅いのはNTTドコモのようです。

将来的に「4G対応の純粋なガラケー」が登場するかはなんとも言えず。逆に言えば「3G対応のスマホ」も3G終了とともに使えなくなるので気をつけたいところです。

ガラケーの魅力もわかる反面、サービスを利用する上では抗い辛い流れでもあります。個人的には今のうちにスマホに慣れておくのが得策かなと思いますし、視覚障害や聴覚障害など障害のある方であればアクセシビリティ機能の充実したiPhone(グレードの高いシリーズもあれば廉価版もあります)がお薦めだと思っています。

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