学園祭のライブ配信(GIGAスクールサポーター日記)

昨日と今日は鶴田中学校さんの学園祭「鶴中祭」。その模様をYouTubeでライブ配信しました。

コロナ禍で学園祭自体の規模縮小や、入場できる父兄の人数も大幅に制限された今年の学園祭。保護者限定で視聴できるよう公開範囲を限定し、昨日の校内合唱コンクールと今日のステージ発表の様子を、YouTubeライブで配信しました。

幸い配信に最低限必要な機材はほぼ揃えていたことと、配信場所となる体育館のWi-Fi速度も高速だったので、配信は2日ともほぼ問題なく行うことができました。

地元中学校さんの学園祭は初めて見ましたが、2日とも生徒さんたちの熱量がすごくて、時折感動しながら配信作業を続けました。
(ちなみに学校の個人情報ポリシーに沿って、生徒さんたちの顔が判別できない程度にあえて離れた距離での映像を配信しました)

長丁場の、大事なイベントをライブ配信するのは初めてでしたが、滞りなく配信ができてホッとしました。

学校行事のライブ配信はやった方がいいと思う理由

実際に教育現場でライブ配信をやってみて「これはやった方が良い」と感じています。それにはいくつか理由があります。

なんと言ってもコロナ禍で来校できない保護者や地域の皆さんに学校行事を見てもらえること。今回は保護者の方のみに限定して視聴用URLが公開されましたが、ライブ配信開始前からアクセスがあり、配信が始まると急激にアクセス数が伸びました。

実際に自宅や職場などで学園祭の様子を見られた保護者の方が多かったことを伺わせます。

またライブ配信は生徒さんたちも知っており、保護者の皆さんに見られるということでモチベーションが上がったり「視聴者がいる」という緊張感が感じられました。

そして配信した映像はアーカイブ(録画動画)として残せるのですが、このアーカイブを視聴する保護者の皆さんがかなり多かったようです。

おそらく仕事や用事が終わったあと、夜の時間にご自身や生徒さんも交えたご家族でアーカイブを視聴なさったのだと思います。1日経ってアーカイブの再生回数がかなり上がっていました。

アーカイブであれば自分の子供が登場するシーンだけ見ることもできますし、通しで視聴して学園祭の雰囲気を味わうこともできます。

YouTubeに保存してあるので、URLを知っていればパソコンでもスマホでも簡単に見ることができる手軽さも良いと思います。ビデオに録画されたローカルデータにアクセスするのは意外と億劫です。

改めて、学校行事のライブ配信をやってたくさんのことに気付かされましたし、その有意義さも肌で感じることができました。また来月にも学校の行事がありライブ配信のお手伝いをする予定なので、少しずつ配信の経験則を積んでいきたいと思います。

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