Googleクラスルームの画面

Google Classroomは最初の導入が大切(GIGAスクールサポーター日記)

GIGAスクールサポーターとして関わらせていただいている小中学校さんでのICT環境、ハード面に続いてソフト面の環境も徐々に整ってきました。

目下取り組んでいるのはGoogleの授業支援システム「G Suite for Education」に関わるもの。教育におけるICT利活用を、Googleの各種サービスを使い推進できるサービスで、核になるのはGoogle Classroomというサービスです。

Google Classroomは一般的なGoogleのサービスと異なり、教育関係者でなければ利用することができない場合もあるのですが、仕事上使わせてもらえることになり、資料を調べながら学校環境で先生や生徒が利用できるように準備を進めています。

Google Classroomは設定を進めてみて気づくことが多々あります。たとえばiPadでこのアプリを利用するには、iPad自体にパスコードを設定する必要がありました。これは以外に盲点で、生徒用のiPadに指紋認証を設定するのもどうかと思う一方、毎回iPadを開くたびに6桁のパスワードを入力する手間も侮れないと感じて悩ましいところです。

またClassroomと連動して使用するサービスについて、アプリとしてiPadに入っていない場合はSafariなどのブラウザを使って利用することになりますが、この辺りの連携がスムーズな時もあればいくつかのステップを踏む必要もあるなど、スムーズな利用に影響があるかもと思ったりもします。

ちなみにClassroomは初回ログイン時に初期パスワードを変更する必要があります。テスト環境で試すiPadでは、こうしたちょっとした変更をどう扱うかも思案することがあります。

最初にいろいろ手間がかかるところはよくありますが、最初の導入をきちっとして快適なiPadの活用につなげていきたいと思います。

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