iPad Pro11インチがあるとiPad mini6を使うタイミングがあまりない

今秋登場したiPad mini6は、さまざまな点が改善・グレードアップした評判の高いデバイスです。

自分も小中学校さんで常駐する際には持っていきますし、Apple Pencil第2世代が使える(ボディにくっつけられる)ので、サイズ感としては手帳に近い使い方ができて便利です。

ただiPad Pro11インチを愛用してきた自分にとって、よくよく振り返ってみるとiPad mini6の使用頻度は、iPad Pro11インチと比べてけっこう低かったりします。

理由のひとつがサイズ。電子書籍や新聞、メモやマインドマップなどのアプリを使うには、ある程度画面サイズの大きい方が見やすい。iPadが手元にない時はiPhoneで代用することもありますが、モノが手元にあるなら快適な画面サイズで使いたくなるのが正直なところ。

もう一つの理由、これがけっこう重要なところで、それはiPad mini6のリフレッシュレート。

iPad Proシリーズの多くはリフレッシュレートが120Hz。対してiPad mini6は他のiPadと同じ60Hz。

iPad Proの120Hzに慣れていると、60Hzの画面スピードがもっさり感じるんです。何より大きいのが、Apple Pencilの筆記感が大きく違うところ。iPad Proの120HzにApple Pencilで書き込む時の滑らかさ、タイムラグのなさに慣れてしまうと、iPad mini6で同じように書き込んだ時のギャップがかなり大きいんです。ちょっとストレスに感じるくらい。

Apple Pencilが登場した当初は60Hzの画面に書いた時ですら「すごい滑らか!紙に書くのと同じ感じ!」と思っていたのに、慣れっていいのかどうかはともかくとして120Hzのそれに慣れるともうちょっと戻れない感じ。まして手帳代わりに使おうとしたiPad mini6(60Hz)なので、なおさら使う頻度が下がってしまった次第です。

でも端末としては優秀だと思うので、iPad miniが合う人にとってはとても便利で使える機種だと思います。

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