実践して良いと思った4つのウェブ技術勉強法

尊敬するアートディレクターが勉強のことをスタディといっていたのをふと思い出しました。カッコいいなと思いつつ、自分はまだそう言えないなぁとも思ったりもします。

先週のWDHA 11も無事に講師役を終えることができました。当日の模様はWDHAのサイトにそのうちアップされると思いますが、結構時間アップアップで新機能を紹介できなかったものもありましたが、伝えたかった大方の機能については紹介することができたのではないかなと思っています。

今回のWDHAもそうでしたが、スクールや勉強会の講師などをさせてもらってると一見聞く側が主役の勉強の場という風に考えるかもしれません。しかし実際のところ、講師役の方が勉強になっている部分も多々あると思うんですね。これは仕事術やライフハック系の本でもよく取り上げられていますが、講師役になると参加者が理解できるよう説明する必要があるので、より深く理解しようと勉強したり試行錯誤をするためです。

また、講師という立場で参加者に言葉や映像(スライド)などで説明するということは、講師のアウトプットにつながります。脳科学者の茂木健一郎さんも、理解を深めるためにはインプットと同時にアウトプットも非常に大切と著書で言われています。茂木さんに限らずアウトプットの重要性は方々で言われていますし、自分としても何かしらの形でアウトプットを行うことで理解が深まっている気はするので、やはり講師役やプレゼンターになることは有益と考えられます。

さておき冒頭の勉強のことですが、時間の合間を見てしばらくできなかった勉強をちょこちょこしています。なにぶん興味のあることの幅が欲張りよろしく広いので、色々なものを広く浅くさらっている感じです。アクセシビリティ・CSS・Flash・モバイル等など尽きることはないのですけど、今はこれが良い感じのバランスを保っている感じがします。

手を広げ過ぎず一つに集中して取り組むべきとよく言われる気がしますが、今の自分としては様々な分野に少し手を出しては違う分野に手をつけ、しばらく経ったらまた違う分野へというこの流れが、ほどよい「飽き」の感じを保ちつつどの分野も面白く見て回れている感じがして心地良いです。

あとは場所を変えてみるのも好きです。普段自宅に一人でいる反動か、マクドナルドやモスバーガーなど多少騒がしい所に行って本を読んだりするとかえって集中できる感じがあります。 一見不思議なんですが、周りに人がいる環境がかえって良い刺激にもなっているもかもしれません。それにお店にいつまでもいられるわけではないですし、トイレに行きたくなった際にもしもトイレが遠い位置にあるお店だと、テーブルを離れにくいという意識も働きます。そうなるとより短時間に集中して勉強しようとも思うでしょう。「競争」「制限」この辺りは勉強にとって必要な要素だと思ったりします。

ということで表題の勉強法をまとめてみると

  • 講師役になってみる
  • アウトプットする
  • あえて幅広い分野に手をつけてみる
  • 意外な場所で勉強してみる

こんな感じでしょうか。

勉強法を書く予定ではなかったんですが、つらつらと書いているうちにいつの間にか勉強法としてまとまっていったのでこんな感じに結論付けてみました。他にも良い勉強法があればぜひ教えてください。

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