タブレットの活用法について個別コンサル

iPadのアプリに地図の写真を入れて説明する様子

以前お仕事でご一緒した方から連絡があり、個別にご相談をお受けしてきました。

現在は別の仕事をされており、地域での配達業務を仕事の1つとして行っていらっしゃるそうでした。

ご相談の内容は、配達中に使用する地図を今よりも上手く活用したいとの事でした。

上の写真のように大きな地図を車に乗せて配達先を回られるそうなのですが、夜遅い時間になると暗くて見づらくなったりするのが難点とのこと。

そこでパソコンやタブレットなどでこうした地図を便利に扱えるかどうかについて相談いただきました。

このご相談をいただいてからいくつかのメモアプリなどを試して、ご希望に近い機能や操作ができるものをピックアップしていきました。

希望されている機能はそんなに多くなかったのですが、マッチするメモアプリは意外に限定されていて、私が普段から使っているNotabilityというアプリが合いそうでした。

持ってきていただいた大きな地図をiPhoneで写真に撮り、その場でiPadにすぐ転送してアプリで開くと、そのスムーズさにまず驚かれていました。こうしたデータの転送はAirDropが使えるととても便利です。

アプリに取り込んだ写真は解像度が高いので、大きく拡大しても細かい字が識別できるのが良いです。Apple Pencilを使えば地図はそのままに配達先の印をつけていくことや、付箋を貼ってメモをつけることもできます。

これらの機能を一通り紹介したところ、とても反応が良かったので、iPadにするかどうかは分かりませんが、方向性としてはこうしたツールを使う方向で話が進みそうでした。

自分にとっては既知の知識でも、人によっては全く想像もしなかったような機能がタブレットにはある場合があります。

こうしたご相談に応じることで、たくさんの費用がかかる想定だったものが、予想外にコストを抑えられるといった場合もあります。

そういった意味では、今回の個別相談の費用と、こうした機能や使い方を知らないままシステム構築に見込んでいた費用と秤にかけた場合、かなりのコスト削減に繋げられたのではないかと思っています。

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