レシートでお金がもらえるアプリ「ONE」。最初の画面でちょっと引いたかも

アプリ「ONE」の画面インターネットにおける個人情報の取扱についてはカード情報の流出しかり、EUのGDPR(一般データ保護規制)しかり、情報銀行しかりと多くの話題が集まるところです。

しかし私たち一般人にとっては「小市民のデータが多少漏れたくらい大したことない」「銀行の口座がハッキングでもされない限りはまあ大丈夫だろう」と安易に考えたくなるのもまた心理だと思ったりします。

そんな時には、レシートでお金が稼げると話題のアプリ「ONE」を試しにインストールすると、少し心境に変化が出るかもしれません。

「ONE」は当時高校生だった方が開発したということもさりながら「レシートの写真を送ればお金がもらえる」というコンセプトでも注目されたアプリです。

先日新聞で開発者が紹介されていたこともあり、試してみようとApp Storeにアクセスしてみました。

アプリのレビューを見ると、新聞紙面のイメージとは裏腹に、評価はかなりの辛口が多いようでした。

評価コメントには「投稿した情報の行き先が信用できない」「口座登録できない」「ちゃんと説明して安全に個人情報を返してほしい」「レシート以外でもアプリが認識する」「免許証の写真送ったのに認証できない」など、この時点では★1の評価がほとんど。

とはいえAmazonのレビュー欄しかり、実物を自分の目で確かめる方が確実だと思いアプリをインストール。最初は携帯電話番号で簡単なユーザー登録を済ませてアプリのホーム画面を開いてみました。そのホーム画面が以下の画像です。

アプリ「ONE」の画面

なんでも買い取るというより、アプリ側で買い取る対象のレシートがピックアップされてるのですが、アクセスした際に表示されていた項目は以下のようなものでした。

  • バイクの自賠責保険証券 10〜400円
  • 引越しの見積書 50〜400円
  • 開業・開店・移転・会員案内 1〜10円
  • 不動産会社の封筒 10〜50円
  • クラフトビールのレシート 10〜50円
  • コンサルティング会社の名刺 150円
  • 監査法人の名刺 150円
  • IT企業の名刺 150円

この内容を見た時にどう感じるかは人それぞれだと思いますが、個人的には怖いと感じる派です。

自分や周囲の情報をお金にできるというコンセプト自体は面白いと思いますが、こうしたサービスが今後普及していくとしたら、個人情報だけでなくさまざまな情報の取扱についてよりシビアに考えていく必要も出てくるのかなと感じます。

紙面で開発者が「これからは、お金は労働の対価だけでなく、遊びながら得られるようになるのでは。お金のエンタメ化が進むのかもしれません」と言っていたことから、なるほどそういう考えならこうしたアプリが登場するのも納得するわけですが、ひとまずこのアプリは使わずそのままにしてあります。

ONEのように、いざこうして個人情報を換金できる手前まで来ると、個人情報の扱いや捉え方についてちゃんと考える必要があるんだなと実感しました。

その点では冒頭に書いた個人情報への軽い考え方に対するアンチテーゼとして、いい機会だったなと思った次第です。

 

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