コロナの影響でアクセス数がアップするサイトと減るサイトの傾向をみて感じること

学校の休校やテレワークの広がり、緊急事態宣言による自粛などの影響は色々なところで出ていますが、業界的に気になっているのはサイトによってアクセスが増えているケースと減っているケースがある点です。

ホテルなど宿泊関係のサイトは休業が続いている(サービスが停止している)こともあり、全体的にサイトへのアクセスは減少傾向にあるところが多いと思います。

飲食店関係では、「〇〇エール飯」活動などの影響で、サイト自体へのアクセスは減っていても、エール飯関係のサイトやSNSでのハッシュタグなどで露出が増えているケースもありそうです。

意外なところでは住宅建設系が元気かも。私のお客さんで工務店をやっていらっしゃる(サイトの面倒を見させていただいてます)ところでは「けっこうサイト関係から問い合わせあるよ」と仰っていましたし、他の住宅関係の情報からも、巣篭もりの影響のせいか「サイトなどを見られる機会が増えている」という声も聞こえています。

ちなみにこのブログの場合は、自粛が本格化してから明らかにアクセス数が増えました。数値的には以前の倍程度にまで上がっています。

またアクセスが多いページの傾向を見ていると、従来アクセスの多かったページの伸びに加えて、自粛に関係した記事へのアクセスがたまに伸びていることもあります。

サイドバーに表示している「よく読まれているページ」のランキングは類型のアクセス数なので、従来からアクセスの多いページが不動の順位を占めていることが多いのですが、「データ通信量が急増。「もしネット回線がパンクしたら」という想定はしておいた方がいい」などは今の話題に関係したページで、アクセスも伸びています。

サイトを運営する目的はそれぞれあると思いますが、アクセスがアップしているサイトや減るサイトの傾向、アクセスが上がっているページの傾向を鑑みるに、世の中の当たり前や在り方が大きく変わりつつある今の状況を考えると、いろいろな意味でチャンスも広がっているのではないかと感じています。

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