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WordPressアプリの統計情報画面

WordPressアプリのアクセス解析で「ホームページ/アーカイブ」が上位に上がってきたら気をつけたいこと

このブログを更新する時に使っている環境は主に3つです。

  1. PCのChromeでWordPress管理画面から更新
  2. iPad ProのWordPressアプリから更新
  3. iPhoneのWordPressアプリから更新

iPad ProとiPhoneではWordPressのアプリをインストールして更新しています。

WordPressのアプリでは「統計情報」という画面からいろいろな情報を見ることができます。

WordPressアプリの統計情報画面

上の画像は12月3日の統計情報です。

この中の「投稿とページ」欄には、表示された数が多い順にページのタイトル名が表示されます。この時のトップは「ZoomやLINEでビデオ通話したら、1日あたりの通信量ってどのくらい?」だったようです。

注目するべきは2位の「ホームページ/アーカイブ」。これはこのブログのトップページやアーカイブページの表示数だと思っていました。

ちなみにこのブログでは、トップページよりも各記事へのアクセス数の方がかなり多い傾向にあります。検索エンジンで検索したユーザーが、トップページを経由することなく直接記事へのページにアクセスすることが多いからです。

しかしこの日はなぜか「ホームページ/アーカイブ」が2位に。従来の傾向から見るとかなり大きな数値です。

てっきり「わざわざこのブログの名前で検索してくれた人が多くなったのか。何かしらの理由でこのブログ自体が注目されているのか」と思ったのですが、よくよく様子を見ていくとおかしいことに気づきました。3日から4日にかけてのブログ全体のアクセス数が急減していたからです。

「ホームページ/アーカイブ」へのアクセスが急増しているのにブログ全体のアクセス数が急減しているこのギャップ。このことから「ホームページ/アーカイブ」の表示数は、単にトップページへのアクセスを表すものではないことに気づきました。

そこで改めてGoogle Analytics(アクセス解析)を開いてWordPressの統計情報と照らし合わせて見てみました。

Google Analyticsの解析画面

Google Analyticsで表示した12月3日のアクセス数が多いページのタイトルを表示したのが上の画像です。1位は「ページが見つかりませんでした」。

これで合点がいきました。WordPressアプリで表示されていた「ホームページ/アーカイブ」は、ページが見つからなかったものを含んだ数値だったということです。

同時にこのブログになんらかの不具合が発生しているということも気づくことができました。

結論から言うと、このブログに施しているAMP(Accelerated Mobile Pages)というページ高速表示の仕組みに不具合が起こっていたようで、スマホからアクセスされた際にページがエラーになっていたようでした。

英語のプラグインを使っていたので修正に苦労しましたが、なんとか直して今は従来どおりに戻せました。

実は最近Googleのコアアップデートが実行されたという情報もあり、てっきり何かしらの理由でGoogleにマイナス評価されて検索順位がだだ下がりしたのかと思いました。実際どのくらいの影響があるのかは、元に戻ったブログの状態が落ち着いてからわかると思いますが、まずはいろいろ元通りになってホッとしました。

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  • コメント ( 2 )

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  1. なおみ

    はじめまして。

    「WordPressアプリのアクセス解析で「ホームページ/アーカイブ」が上位に上がってきたら気をつけたいこと」の記事を拝見させていただき、メッセージを差し上げました。
    私も同じような症状がこ数日出ており、どうしたものかと悩んでおりました。

    記事を読ませていただいて、アナリティクスで見たところ、私もまったく同じように飛び抜けて「not set」というのが1位に来ていまして。

    具体的にどのような処置をされたのか教えていただけませんでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

  2. hpstyling

    なおみさん

    はじめまして。コメントありがとうございます。

    この時の原因はAMPに対応させるプラグインによってエラーページが増えていたことが原因のようだったので、プラグインを外してエラーページが出ないようにしたことで解決したようでした。

    AMPは一時期SEO的にメリットがあると言われていましたが、今はそうでもなさそうなのでこの対応方法でよかったかなと思っています。