group of people in public toilet using smartphones

SNSで見つけられるのは発信してる人だけ

某ウェブメディアで糸井重里さんのインタビューを見つけて「さすが糸井さん」て思った件。

日経クロストレンドに掲載されていた糸井重里さんのインタビュー。

糸井重里氏に聞く「なぜ今、音声?」 ほぼ1.5hインタビュー:日経クロストレンド

この中で「SNSが発達してきたデジタル空間では、従来よりも多様な人に会いやすくなっていると思うのですが」という質問に対する糸井さんの素敵な回答。

糸井さんは上の質問を否定した上で「SNSでは”発信したい人”にしか会えていないと感じています」と。

また「Twitterが疲れるのは、目立つのは基本的に発信したい人であり、ただ見ているだけの人は目に入らないから」とも。

そして「世の中には、特に自分からは発信していないけれど、近所の人に面白くて大好きって言われるような人って実はたくさんいますよね」と仰っています。

たしかにSNSはその性質上、良くも悪くも投稿・発信する人が目立つようになります。ただ目立つ=正しかったり一概に善というわけではもちろんないわけで。

それにSNSをやっていなかったり、やっていてもあまり投稿していない人はたくさんいますが、そういった人たちの中には実は面白かったり素晴らしい人もたくさんいるはずです。

SNSがプロモーションや情報発信において有益なツールであることは間違ってはいないと思いますが、一方でSNSだけを見ていたのでは気づけないことや人はたくさんいるんだろうなとも改めて感じます。

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