ベッドに横たわって一緒にノートパソコンを使用する小さな子供たち

タイピングスキルはあった方がいい

GIGAスクール構想が始まった影響で、タイピングできる子供が増えているそうです。

学校の端末はiPadやAndroidタブレットやサーフェスなど多様ですが、キーボードを使ったタイピング入力も、画面に触れて入力する入力もできますし、音声入力にも対応しています。中には指やスタイラスで書いた文字をデジタルに変換する機能が使える場合もあったりして、さまざまな方法で文字入力を行えます。

一方、多様な選択肢があるために、特定の入力方法に偏ってしまう場合もあります。

こと最近の子供たちはスマホやタブレットが身近になったぶん、フリック入力を使う割合が多かったりします。

フリック入力も慣れればそれなりに早く入力できますが、ハードキーボードを使ったタイピング入力はやはり身につけておいた方が良いと感じます。

入力速度が上がれば、それだけ考える時間に費やすことができます。また社会に出た時のことを考えると、PCなど特定の入力方法しか使えない場合もあるので、タイピングが重要なスキルとして扱われることもあると思います。

音声入力は、使えればタイピング入力よりも高速な文字入力が可能ですが(自分も大量のアンケート集計などをする場合は活用してます)、音声入力はいつでもどこでも使えるとは限らないのが難点でもあります。

こうしていろいろ考えると、どの入力方法も身に着けておいて損はないと思いますが、若い人たちにとって馴染みの薄い入力方法に慣れておくことは、のちのちどこかで役に立つのではと思っています。

ということで地元小中学校でも先生方にタイピング練習サービスを紹介して、児童生徒に少しずつ実践してもらい始めました。これらのサービスはたいていゲーム性があるので、楽しんでレベルアップできると思います。

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