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相見積もりのお礼にアマゾンギフト券

年度が切り替わるこの時期に増えてくるもののひとつが、相見積もり。

相見積もりにはいろいろあると思いますが、本来の意味での相見積もりもあれば、いわゆる一種の慣例的な流れで相見積もりが必要なこともあります。

後者の場合は実際のところあまり良い点がないことが多かったりします。発注側は相見積もりに係る事務手続きが発生しますし、受注側(この場合は自分)は発注側が指定した数の相見積書を作ってもらう相手先を探して依頼する必要があります。

さらに言うなら、受注側から依頼を受けた相見積もりを作ってくれる人にもお手間をかけることになりますし、さらに相見積もりはお金になるものではなかったりするので、無償で対応するという場合も多かったりします。

こと年度末はどこも忙しく、受注側としては相見積もりを作ってくれる人に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだったりします。なのでできれば上述の後者理由の相見積もりは滅ぶと良いと思っているのですが、発注側は発注側でいろいろありますよね仕方ありませんよね(そもそも直接のご担当者に非はないわけで)と思ったりもしてはいるところです。

とはいえ、いい加減この気持ち悪さもどうにかしなければならないだろうということで思いついたのが、相見積もりを作ってくれたお礼にデジタルギフトを送るということでした。

今回相見積もりをお願いした相手先には、相見積もりのお願いをしたあと、アマゾンギフト券をメールでお送りしました。ごく些少な金額ですが、人様に面倒事をお願いする自分の気持ち的には多少なりとも良いかなとは思っています。

改めて考えると仕事の中には、実は手間がかかるけどお金をもらえない、あるいは「お金がかかるほどのものではない」と思われてしまうものがちらほらあったりします。コンペとかもそうですが、実際にコンペに向けた準備をするには相応の時間がかかりますが、失注すれば普通に損失。しかし費用が出るコンペとかはそうそう聞いたことがないです(今は極力コンペには参加しないようにしてます)。

受注側としてはいろいろ思うところのあるこうした物事ですが、といっても一方通行から見ていても良くはないとも思うので、違う視点(発注側)やいろいろな角度からこうしたことを考えてみるのが大切だと思ったりしています。

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