Apple Watchシリーズ6

コロナ感染予防で注目の「血中酸素濃度」をApple Watch6で計測する方法や前提条件

今朝のNHKニュースで取り上げられていましたが、新型コロナウイルス感染予防のひとつとして、血中酸素濃度を計測する人が増えているそうです。

血液中の酸素濃度を測る機器「パルスオキシメーター」における医療現場での不足がNHKで取り上げられたのは2020年の5月。それだけ一般の方が感染予防対策として購入するケースが多かったということのようです。

パルスオキシメーターで新型コロナウイルスに感染しているかどうかの判断はできないものの、体調管理や予防のために使用する人が増えたと見られています。

NHKによると血中酸素濃度の正常値は約95〜99%あたりだそうです。

その血中酸素濃度の計測ですが、Apple Watchシリーズ6には血中酸素濃度を計測する機能が搭載されました。

Apple Watchシリーズ6で血中酸素濃度を計測する方法

Apple Watchシリーズ6で血中酸素濃度を計測する方法は、Appleさんの以下のページに分かりやすく説明してあります。

Apple Watch Series 6 の血中酸素ウェルネス App で、血中に取り込まれた酸素のレベルを測定する – Apple サポート

Apple Watchで計測する際には、計測中に手首を動かさないことがコツのようです。スマートウォッチなどで手軽に血中酸素濃度が計測できるようになったのは良いですね。

Apple Watchで血中酸素濃度を計測するための前提条件

Apple Watchで血中酸素濃度を計測するためには、Apple Watchに関する前提条件があります。

  1. Apple Watchを使用するためにはiPhoneが必要
  2. 血中酸素濃度の測定が行えるのはApple Watchシリーズ6以降

1の「Apple Watchを使用するためにはiPhoneが必要」については、現在では一定の条件を満たせばiPhoneを持っていない人でも、ファミリー共有設定を行ったApple Watchを使用することで利用可能になる場合があります。ただし個人的にはこの設定を行ったことがないので、以下のページを参考にするなどしてください。

家族の Apple Watch を設定する – Apple サポート

また血中酸素濃度の測定が行えるのは、Apple Watchシリーズ6以降が対象となります。シリーズ6と同時に登場したApple Watch SEでは対応していないので注意が必要です。

Apple Watchでの血中酸素濃度の測定結果

上の画像は私のApple Watchで血中酸素濃度を計測した結果画面です。97%なので正常値の範囲です。

ちなみにこの1時間前に自動で計測されていた血中酸素濃度の数値は89%でした。1時間前は過去最高に降り積もった我が家の雪かきをしていたのでそのせいですね。

Apple Watchなどウェアラブル端末で手軽に血中酸素濃度が計測できるのは、コロナ禍にあって健康管理の上でとても便利だと思います。

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