
ライブ配信が意図せず終了しURLが使用不能になった時の対応方法
昨日のリハを無事に終え、今日は県中学校長会西北大会でライブ配信を担当しました。
本番の今日も機材は順調にセットアップ完了。時間に余裕をもっていたのですが本番10分前に事態は急変。いや、すでに起こっていたことに気づいたというか。
今日配信で使う設定が、なんと昨日のリハの段階ですでに配信していたことになっていたというとんでも事態が発覚。もちろん意図してそんなことをするはずがないものの、管理ページではたしかに配信済みになっていて。
これの何が問題かというと、一度ライブ配信を完了すると、再度同じURLで配信することができないということ。
さらに問題なのは、ライブ配信のURLはすでに視聴される方々へ通知されていて、再度通知する時間はないということ。
仮に新規でライブ配信のセッティングをしたとしても、それを見てもらうURLをお知らせする時間がない。
やばい。やばすぎる。久しぶりに本気で焦りまくり。開会まであと10分足らず。どうする。
事務局の先生方へ相談をしに向かいながら対応策を頭の中で考えまくり、いくつかの代替案をご提案。うちひとつで対応することに決定。
ライブ配信が意図せず終了しURLが使用不能になった時の対応方法
この事態を解決するために行ったことは2つでした。
- 新規でライブ配信をセットアップし、視聴用URLを発行
- 元々配信予定だったライブ配信動画の説明欄に、新URLの情報を貼り付けて誘導
まずは新しくライブ配信のスケジュールを設定し、視聴してもらうためのURLを発行しました。
次に、元々配信予定だったライブ配信のページは、配信終了後はアーカイブとして閲覧できるようになっているので、このページのタイトルと説明欄を「視聴先が変更になった旨」を分かりやすく修正。もちろん新しいライブ配信のURLも記載。
さらにアーカイブ動画には字幕が設定できるので、字幕にも同じく変更になった旨を記載。文章が長いほど字幕が目立つようになるので、変更になったこともわかりやすいと思います。
こうした手段を講じたところ、なんとか新URLへ視聴者を誘導できたようでした。配信自体は問題なく実施。いつもとレンズを変えたせいなのか、会場とカメラが比較的近いせいか、画質は過去最高のクオリティで配信できたと思います。
とにもかくにも冷や汗流しながらでしたが、なんとかライブ配信を終えることができてホッとしました。同時にこうした新たな不足の事態にも対応でき、新しいノウハウを学ぶ機会にもなりました。
唯一気掛かりなのはこうなるに至った原因。OBSがアップデートされてから微妙に配信のタイミングがうまくいかなかったり、今回のように配信した覚えのない設定が勝手に配信になったりして、なかなか厄介です。
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