本の読み聞かせイベント
小学校で、ボランティアの方々による本の読み聞かせイベントが開かれました。
ボランティアの方々はいくつかの教室に分かれ、子供たちは聞いてみたい教室へ一定時間ごとに移動。自分はちょうどこの日が勤務日だったので、各教室を回って読み聞かせの様子を撮影して回りました。
本の大きさや読み方、読み手の人数も一人から三人とさまざま。図書委員の子供たちが読み聞かせている場面もあり、上手に読み手の演者を演じていました。
息子がお世話になった保育園の先生も読み手として参加されていて、さすが上手。子供たちもお話の中に惹き込まれている様子。
最後に入ってみた教室では、照明が落とされ、モニターに映し出された挿絵とともに、先生がゆっくり、語りかけるように読み聞かせをされていて。教室に入る前からただならぬ雰囲気が教室内から発せられている感じだったのですが、それはネガティブなものではなく、子供たちが全員、先生のお話に没入している感覚で。そのお話も、先生の真摯な語り口が、ストーリーの重みと合わさってなんとも言えない尊さを感じさせるシーンでした。こうした読み聞かせを体験できた子供たちはとても幸運だったと思います。素敵な行事でした。
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