Apple Watchの心電図計アプリを厚労省が認可

ずっと前から腕時計型端末のApple Watch(アップルウォッチ)に搭載されてはいたものの、日本では許可が降りなかった心電図計アプリ。ついに今月、厚労省の認可が降りたようです。

米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」に搭載されたアプリを厚生労働省が医療機器として認定した。心電と心拍が測れ、一般向け製品で初の心電計となる。常時データが把握できるため病気の早期発見などにつながる可能性がある。アプリの用途がこれまでの健康維持から医療に広がることで、医療用途のウエアラブル端末の開発競争が加速しそうだ。

2020年9月15日 日本経済新聞

アメリカでは2018年に使用可能だったこの機能。医療機関で使用する心電計より精度は劣るものの、Apple Watchの心電図計アプリを使用することで、昼夜を問わずいつでも不整脈の兆候などを計測できるようになります。

すでにApple Watchを診察に使用している医療機関も出てきているようで、ヘルスケア用品としてのApple Watchの価値がますます高まりそうですね。

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