フィッシング詐欺が誰でもできるようになりつつある

迷惑メールの量がなかなか多い最近です。

Gmailを使っていると受信トレイ自体には迷惑メールが入ることはほとんどないのであまりストレスはないんですが、迷惑メールフォルダに迷惑メールがたくさん入っているのはなんとなく気になる派。

ちょくちょく迷惑メールをフィルタリングして受信したら即削除に設定してるんですが、迷惑メールフォルダに入る迷惑メールの数自体はなかなか減らないんですよね。

迷惑メールが減らないのはそれだけメールを経由したフィッシング詐欺が増えていることの裏返しとも言えます。

日経の記事によると、ダークウェブでもないSNSなどで、こうしたフィッシング詐欺を行うツールの売買が行われているそうです。

【ネットの闇】詐欺の技術 SNSで売買:日本経済新聞

(日経xTECH 日経BP専門誌から) サイバー攻撃ツール、闇売買の実態:日本経済新聞

こうしたツールを使うことで、ITスキルがない一般人でも容易にネット詐欺を行うことが可能になる場合もあるとのこと。加害者側の数がさらに増えてしまう可能性も今後あるわけで、利用者側としては一層のセキュリティ配慮やネットリテラシーを身につける習慣が大切になってきます。

いろいろ相談を受けていると、明らかに怪しい内容のメールでも、人によっては真贋の区別が難しい場合もあると感じます。とりあえずGmailの迷惑メールフィルタは優秀だと思うので個人的にはおすすめです。

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