
NotebookLMの音声概要機能で津軽弁のポッドキャストは作れる?
先日「資料を元に会話形式の音声ファイルを作れるNotebookLMの機能がすごい」という記事で、NotebookLMの音声概況機能を紹介しました。
周囲、とくに小中学校の先生方に紹介するととても驚かれ「これすごい。良いですね」という反応がよく聞かれます。今日も学校で発行しているお知らせなどを読み込ませて音声化してみたんですが、内容の的確さやポジティブさ、発話の自然さなどが本当にすごいと感じます。
何人かで試し聞きしていた中、私が「指示次第では関西弁で喋ってくれたりするみたいですよ」と伝えると「津軽弁いけるかな?」という反応が。
アプリの中には、関西弁などに対応したものがたまにあったりするのですが、津軽弁に対応したものはあまりというかほぼ聞いたことがなく、さすがに難しいのではと思ったものの、やるだけならタダのようなものなので、音声概要を作成する際のカスタマイズで「津軽弁で話すようにしてみて」と指示してみました。
結果。音声の公開は控えますが、これがビックリ。思ったよりも津軽弁してました。
自分は津軽弁のネイティブではないので、どの程度のレベルかまでは測りかねるし、イントネーションとか細かいところまで見ればたぶん微妙なところもあると思うんですが、意外と端々にちゃんと津軽弁が織り交ぜられていました。これはびっくり。どうなってるんだというかすごい。
音声コンテンツも、YouTubeなど数多くのリソースがあるわけで、LLM(大規模言語モデル)を音声に置き換えて考えれば、膨大な数の音声データから津軽弁のイントネーションや用語をAIが学習することは可能といえば可能そう。だとするなら、こうした方言や多言語に対応した生成技術はこれからもっと進化していくのかもしれません。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。